かじるスネはなくても旅はいくらでも楽しくなります
~お金を使わないで旅行する術、アナタにだけこっそり教えます~
★自称正統派貧乏なアナタに贈る旅の極意★ 男女共通
リスクは負いたくない! 俺は地道にやるぜ! という正統派貧乏なアナタ。バックパックひとつ担いで旅に出ましょう。航空券だけはなんとか工面してください。密航はやめてください。
現地では最も効率的な移動方法は自転車です。マイチャリを飛行機で運搬しましょう。通常、別料金はかかりません。かさばりますが安全第一ということでヘルメットも持参しましょう。機内で緊急事態が発生し役に立った、との報告もあります。
宿泊に関しては、現地に到着してからホステルなりホテルなりを値切るのが賢いでしょう。ただ、欧米のバカンス時期や展示会の開催期間中などにはあぶれてしまう可能性もあるので、その辺りは事前に調べておいたほうが安心です。また、夜到着の場合は、最初の一泊だけでも前もって予約しておいたほうが安心できていいかもしれません。心配しすぎて胃痛など起こしては台無しです。
値切り方の鉄則第一は、挨拶だけでも現地の言葉で! です。なんだか面白そうなのが来たゾ! と思わせればしめたものです。東洋人であることを逆手にとるのも良いですね。まずは神妙な面持ちで値段を聞いてください。うひょ~安い! と即決したくなってもここは我慢。実際に部屋を見せてもらうようにしましょう。
いくらこの値段でもこりゃないべ……という部屋に当たってしまったときは臆せず断わりましょう。いいな~でもちょっと高いな~というときは本心をそのまま伝えましょう。たいてい割り引いてもらえます。
【値引き交渉のコツ】
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薄利多売型 何泊以上するから。何日分前払いするから。 (カードではなく) 現金で支払うから。
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へ理屈型 週末じゃないから。朝食は要らないから。もうこんな時間だから。
これらは前もって予約する場合にも有効です。その際、返信のEメールを出力してバウチャー代わりに持っていくのを忘れないようにしましょう。予約ではなく現地で直接交渉する場合は、相手が渋ったら、こちらが指し値するのも良いでしょう。
発展途上国ではあまり下品に値切るのはやめましょう。アナタにとっての1ドルと彼らにとっての1ドルの価値が違うということを心に留めておきましょう。そもそもあまりにケチりすぎると旅行を楽しめません。本末転倒です。
先進国でもあまり下品に値切るのはやめましょう。在外邦人の肩身が狭くなってきています。
【泊まるべきか否か】
バジェットトラベラーが泊まろうとするホテル (またはホステル) はピンきりです。私なりの見極め方は次の通り。
● トイレに便座はあるか―――たまに (いや、結構な確率で) 便座がないです
● 水周りは臭くないか
● シーツのさわり心地は大丈夫か (稀に虫がいます)
● (熱帯の発展途上国で) ベッドにモスキートネット (=蚊帳) はあるか
すみません、力尽きたので続きはまた今度書きます。
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